ITのチカラでより多くの人に価値が届けられると思った

大学在学中に参加したプロジェクトのひとつに、こんにゃく農家さんを見学・取材させていただく機会がありました。その際、作った農作物を加工・販売するまでに多くの取引が行われており、その取引内では経済的、時間的、精神的な「コスト」や「リスク」があるということを知りました。この経験から、私はビジネスに関わるコストやリスクを減らし、社会のビジネスを効率化させることのできる事業の重要性を感じました。

そのような中でユニリタを選んだのは、さまざまな自社のソリューションを持っており、どのような課題を持ったお客様にもフレキシブルに課題解決のご提案ができるのではないかと考えたからです。

会社説明会で社長自らが説明している会社は他にあまりなく、ユニリタに対して初めから良い印象を受けました。

また、新しいソリューションのリリースもしており、今後もさらに変化する社会ニーズや課題に対応し、新たな価値を創造できるのではないかという未来に向けた取り組みを見据えてユニリタへの入社を決めました。

お客様の先にいるエンドユーザを意識して仕事をしています

ユニリタの営業には大きく2種類あり、1つはソリューションを最終的に使うお客様と直接やりとりを行うアカウントセールス部と、もう1つはパートナー様と協業しながらソリューション販売を行うパートナーセールス部です。私は現在、パートナーセールス部に所属しています。

パートナーセールス部はパートナー様のビジネスモデルにユニリタの製品やサービスを合わせることで付加価値を付けたサービスを検討し、パートナー様の販売活動を全面的にご支援しています。

主な仕事内容としては、パートナー様との協業促進のお打ち合わせや企画はもちろん、パートナー様向けに製品の説明会の実施や、お客様(エンドユーザー様)へのデモ・説明会同行、ソリューションのお見積書のご用意、契約対応、パートナー様からのご質問・ご依頼事項の対応などを行っています。
 
私はシステム運用を行っているパートナー様を中心に担当しており、サービスマネジメントのクラウドソリューションである「LMIS（エルミス）」をご紹介する機会が多いです。情報システム部だけでなく、営業部や技術者の方々を対象に営業活動をすることも多く、お客様からの技術的な質問に対してその場で回答できないこともありますが、上司や事業部にすぐに相談し、お客様へ迅速に回答をしています。

さらに、パートナー様（営業部隊）への「LMIS」の勉強会を実施する機会がありました。通常、製品の機能説明などは営業ではなく技術者が行う場合が多いですが、今回は営業担当者様が対象だったため、営業である私がお伝えした方が分かりやすいのではと考え、担当しました。

この経験があり、人前で話す度胸がついたのは勿論ですが、製品についてより深く知る事、自分の中に腹落ちする事ができ、他のお客様から「LMIS」について急にご質問を頂いた際にも、自分の言葉でお伝えすることができています。

ユニリタの良いところは働きやすい環境。

社内には相談しやすい環境が整っていると思います。

営業として活動をしていく上で、社内のさまざまな部門との連携が重要となりますが、 全社企画での懇親会が多く、たくさんの社員と関われる機会があります。またイベントや同好会に参加し、顔見知りの社員が増えていくにつれて、相談しやすい環境ができていきました。

社内制度として、フルフレックス制度を積極的に活用しています。お客様のご都合によってその日の業務量が左右されることがあるので、1日の業務時間が少し多くなってしまうこともありますが、その際はフルフレックス制度を活用して次の日は、早めに退勤してゆっくり過ごしています。時間の融通は利きますが、その分自分でタスク管理やスケジュール管理をしっかりと行う必要があります。配属されてからは、徐々に仕事量も増えていったので、その中でタスク管理なども自分でできるようになりました。

リモートHQでリモートワーク環境を充実させました。

現在、社内で導入されているリモートワーク支援の「リモートHQ」を活用しています。これは、支給されるポイント数に応じてマウスやPCスタンドを借りてリモートワーク環境を充実させることができる福利厚生です。PC周辺機器以外にもさまざまなものがレンタルできるので、次に何をレンタルしようか検討中です。

それ以外にも宿泊補助やスポーツジムの補助などの福利厚生を他の社員から勧められたので、活用したいと思っています。

就職活動中も福利厚生にその会社の色が出ると思い、さまざまな会社の福利厚生に注目していました。

気分転換に外で過ごすことが多いです。

休日は基本外に出て過ごすことが多いです。平日はリモートワークが多く、家にいることが多いので気分転換もかねてよく外出しています。好物のねぎとろが美味しいお店を探して食べに行ったり、自然に触れたり、好きなアーティストのライブにも行ったりします。

外出する際には、大好きなガチャガチャを見つけると必ずチェックしてしまいます。最近は自分の中でヒットする商品が出ていないですが、ショッピングセンターの通路脇に意外と良い商品があったりしますので、外に出た際の習慣になっています。

外に出ない日は、YouTubeやNetflixで好きな動画を見てゆっくり過ごすことが多いです。

休日は同期と一緒にどこかへ行くというのは少ないですが、みんなでオンラインゲームを一緒にしたり、季節の節目で会って懇親会を開いたりしています。

自律した人になること。

まだ、周囲の方々に頼る部分も多いですが、日々の業務の中で自身を成長させながら、少しずつ自律できるようになりたいと思っています。そのためにも、一度聞いたことは復習して理解を深め、同じようなことで悩んでいる社員がいれば、自分の経験を共有したいと考えています。

また、現在は私が部門の中で一番入社歴が若いですが、次に新しく仲間が入った際にはアドバイスができるようになっていたいです。これであれば「加藤さんに相談したい」と思われるような存在になりたいです。

お客様から「ありがとう」の言葉をいただいた瞬間。

どんな小さなことでもお客様から「ありがとう」の言葉をいただけるときが一番やりがいを実感します。

まだ、自身の知識や判断だけでパートナー様やお客様のご要望に応えることができない部分もあるので、どんな些細なことでも感謝の言葉をいただけるのはとても嬉しく励みになります。

最近では、お客様へ見積書を早く提出するため、事前に上長や部長にスムーズに確認してもらえるよう社内調整を済ませ、迅速に対応 したところ、お客様から感謝の言葉を頂けました。

周りの人に頼りながら就職活動をしてみましょう。

私が大学生の頃は、学校の就活支援室を利用したり、大学の教授に相談したりしました。人生で初めての就職活動の中で、 右も左もわからないことを自分だけで考えて行動していくのは難しいなと、当時就活生だった私は思ったからです。同じように思う方がいれば早い段階で就活について知っている周りの人に相談してみるのがいいと思います。

また、私は就職活動をしていた際に自分が「何をすると楽しいか」よりも「何をやりたくないか」を考え、それを軸にしていました。世の中にはたくさんの会社がありますので、自分の中に判断軸を持って企業研究などを行った方がミスマッチも少なくなると思います。